kamemomijiのブログ

日々の何気ない日記

息子の優しさに全世界の私が泣いた

本日のことは備忘録として残しておきたかったので、日記を書いています。

 

今日の出来事をまとめると

◯知識があることは冷静でいるためには必要不可欠

◎息子は本当に優しい子だと実感

◎育児に正解はないので、息子の成長を見守ろうと決意

 

息子とお昼ごはんを持って、大きな公園へ遊びにいきました。

 

遊具も楽しいものばかりで、息子は大興奮!

やっぱり大きい公園は楽しいね!と息子と話しながら、とても楽しい時間を過ごしました。

 

が、昼食時に事件がおきました。

公園にある椅子に座って、昼食を食べていました。背もたれはなかったのですが、あまり気にしていませんでした。

息子が体勢を変えた瞬間、後頭部から地面に落ちてしまいました。

 

当然ながら痛い痛いと泣いている息子を抱っこして

『大丈夫だよー!』と声をかけていると、私の手に血が・・・。頭がぱくっと切れてる!?

 

パニックになりそうでしたが、

親が取り乱すことが一番やってはならないことなので、

『大丈夫だよ!大丈夫!大丈夫!』と止血しつつ息子に声かけをしました。

 

息子も、自分の頭から血が出ていること、私の顔に(なぜか)血がついていることに気づき、より泣いていました。

『血はもう止まってるからね!』といいながら、ずっと大丈夫だよーと言っていました。

 

そんな中、自分も痛いはずなのに、私の顔に血がついているので

『ママは大丈夫??痛くない?』と泣きながら聞いてくれる息子の優しさに泣きそうになりました。が、ギリギリのところで耐えました。

 

持っていた鳥のぬいぐるみ(名前はとりっぴー)にも血がついており、

『とりっぴーは大丈夫??』

と聞いており、なんて優しい子なんだと、再度目頭が熱くなりました。

 

傷口を流水で流して止血するのがベストではありますが、水道の場所が遠かったため止血に徹しました。

 

血は出ていますが、意識はあって会話もできていますし、重大な事態にはなっていなさそうです。

 

少しほっとしつつ、乗ってきた車に戻りました。

しばらくすると息子の気持ちも落ち着いてきて、

『残りのご飯食べるね!』とご飯を食べてくれました😭

 

子供が頭をぶつけたときの対処法を知っていたので(結構テンパってしまう私でも)、冷静に対応できました。

 

私自信、粉砕骨折や皮膚移植など大きな怪我を経験していますが、頭の怪我は初めての出来事だったので、焦りました。

3歳の小さい息子ということで更に心配で不安になりました。

 

ただ、日々の生活の中で起こりうる危険や、その対処法は知っていて損なことは何もないです。

 

医療従事者の方は、応急処置や救急への対応が日常生活でも秀でているんだろうなと思います。家にそのような方がいると心強いですよね。

 

息子はすっかり元気になりましたが、なかなか血が止まらないことや、頭をぶつけたことが不安だったので、病院へ午後受診しにいくことにしました。

 

まず頭をよぎったのが小児科です。

ですが、かかりつけ医・近隣の小児科は休診の医院が多く、遠出する必要が生じました。

 

ただ、脳の影響が心配なので、遠出して小児科へ行くならば、初めから脳神経外科に行くべきではないかと思いました。

脳神経外科で受診できる病院にかたっぱしに電話をかけました。

 

・基幹病院は、ほとんど予約で埋まっており×

脳神経外科の医院は予約制が多いのか?特に年末なので受診×

・そもそも脳神経外科の医院が少ない

 

などなどありましたが、6軒目の電話で受診できる医院が見つかりました!車で30分!ありがたや🥹✨

 

受診した結果、脳に影響なし。

傷口の深さは0.5mm程度。縫わなくても大丈夫。ケロイドになる可能性は高い。

 

とのことでした。

シャンプーはむしろした方がよい、翌日も普段通り過ごしていいなど、教えていただきました!

 

とりあえず安心しました!☺️✨

受診できてよかったー✨

 

病院の帰り道にて

明日も同じ公園にお弁当持って行こう!全然遊び足りていないもんね!

と息子と話していたら、息子からまたも素敵なことばをいただきました。

 

息子『次は、ママのお膝で食べたらもう後ろに倒れないかな。でも、そうするとママが倒れてしまうかもしれないね。』

 

私『ママは大丈夫!頑丈だからね!』

 

息子『でも、もしママに何かあったら、、、息子くんが何とかするからね!』

 

3歳児にして、なんでこんなイケメンなことが言えるのでしょうか🥹✨!

 

今回の件で、様々な教訓を得ることができました。

まず、知っていることがどれだけ心強いことなのかということです。

日常だけでなく、仕事でもいえることかと思います。

 

そして何より、息子の優しさが心に沁みました。

 

今まで、他のお友達と比較して、自分の育児に不安を抱くことがありました。

 

〇〇君は誰にでもおもちゃかせるのに、息子は絶対に貸さないよな〜

 

などなど。ほとんど瑣末なことばかりですが。

 

*物の貸し借りについては、最近考え方を変えました。

自分が息子の立場だったら、なぜ知らない人に大切なものを貸さないといけないんだろうと思いますよね。ちなみに息子は仲の良い友達には貸しております。

嫌なことを嫌と断りにくい私は、息子の方が社会人としてのスキルを持っているのではないかと思いました笑)

ただ、親がうまく仲介に入るのが大切なので、そのあたりは保育園の先生から教えていただいています。

 

こんなに優しい子に育ってくれているのに、他のお友達と比較している自分が馬鹿らしく感じます。子供からしたらいい迷惑ですよね。

 

これから小学、中学、高校と成長するにつれて、他の子供と比較しそうになるかもしれません。

その時は、今日の出来事を思い出します。

 

子供がのびのびと、家族が笑顔で過ごせるように、日々工夫していきます。